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WEEKLY INSIDE STORY

第423号 先見の明・・・針葉材による合板

林ベニヤ産業㈱視察から

2012年06月1日

先月24日、副会長をしております、「森林・林業・林産業活性化推進石川県議会議員連盟」で、県内の林業を取り巻く実態を総合的に見るため、川上(生産者側)から川下(消費者)までの木材使用現場を見てまいりました。

 本県では、森林環境税を5年延長し、間伐、竹林の除去など、引き続き、森林保全に努力しておりますが、伐採された材を現地に放置せざるを得ない間伐現場と、利用するため搬出できる現場と両方見てまいりました。

 すべて利用できればいいのですが、林道など搬出経路がなかったりして、搬送コストすらない現場もあります。
 もったいない気がしますが、やむをえない現実です。

 しかし、片方で、チップぐらいにしかならなかった間伐材が、小径木針葉樹を使った構造用合板を作る工場ができたお陰で、活用されているのも事実です。

 それが、視察先の本県七尾市にあります「林ベニヤ産業株式会社」です。

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 大根のかつら剥きのように、丸太から板状にするロータリーレースという機械の、速さと歩留まりの良さには驚かれますが、それ以上に、かってはラワン材など大径木で作っていたにもかかわらず、その輸入の先細りを予見して、30年前から歩留まりが悪く、節もある針葉樹での合板作りにチャレンジしてこられたという創業者の先見の明に、深く敬意を表したいと思ったものです。

 結果として、国産材の利用促進に多大の貢献をしており、本県の誇りうる企業の一つではないかと思います。

 このような工場現場を見る機会なんてのは殆どないと思いますが、木材の「かつらむき」は本当に見事なもんですよ。

 私は材木の中で育ったので、久しぶりに懐かしい匂いの中での視察でした。