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WEEKLY INSIDE STORY

第452号 OEK監督井上氏の訪朝

公人か私人か?

2013年03月20日

この3月の石川県議会定例会において、オーケストラ・アンサンブル金沢の監督であります井上道義氏の訪朝問題について、かなり議論になりました。

 北朝鮮からの招聘に応え、井上氏が訪朝されたわけですが、オーケストラを運営する石川県音楽文化振興事業団の役員の方が、自粛をお願いしたのを振り切ってのことでした。

 ときあたかも、北朝鮮では地下核実験が行われ国際的に制裁措置がとられている最中のことでしたから、はたして「こういうときこそ行くべき」という井上氏の想いをどれだけの人が理解できるかということです。

 外務省では目的の如何を問わず渡航自粛がでておりますので、私人としても控えるべきでありましょうが、本県の看板でもありますオーケストラ・アンサンブル金沢の監督という立場は、公人としての色彩を否定できないのではないでしょうか。

 特に、ご本人の想いとは別に、北朝鮮の広告塔として利用されるリスクもあります。

 議会答弁で、谷本知事は私なら行かないと述べられましたが、悩ましい問題であるというのが共通の認識でした。

 本県で定着し始めました5月の連休を中心におこなわれる「ラフォルジュルネ金沢」を引っ張ってこられた立役者とも聞いておりますので、これからも監督として頑張っていって欲しいと思うのは私だけではないと思いますが、同様の問題が再び起こらないよう願うばかりであります。

 我々ですら、公人か私人かということで、時たま選択を迷うことがありますが、そういうときには、他の方々の意見を参考にするというのが大事なことではないかと思っております。