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WEEKLY INSIDE STORY

第635号 明治の復原

東京国立近代美術館工芸館整備

2018年06月1日

 国の地方創生施策の一環として石川県が提案し認められた、「東京国立近代美術館工芸館」の移転が具体化しつつあります。 

 日本海側初の国立美術館として、工芸王国石川の魅力をさらに増すものとして期待されております。

 元の建物は、東京千代田区にあります旧近衛師団司令部庁舎であり、歴史を感じさせるものですが、本県においても旧陸軍第九師団司令部庁舎および金沢偕行社(陸軍の将校集会所)を復原・移築し、これに充てようとしております。

 そういう建物があること自体が本県の魅力の一つといえますが、今般その解体現場を視察し、往時の建物の意匠などを知ることができました。 

 現状では、二つの建物ともに国登録有形文化財の指定を受けておりますが、漆喰をはいだ後の躯体をみながら、100年前の部材をどこまで再利用するのか疑問がわいたところです。

 お聞きをすると、文化庁と絶えず協議をしながらとのことでしたが、移築後も文化財としての価値が将来にわたってきちっと担保されることを願ってやみませんでした。

 東京オリンピック前後には完成披露されると思いますが、展示品も外観も、1級品の建物となることでありましょう。