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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第073号 能登空港正念場を迎える

1日2便を確保できるか?

2002年01月1日

皆様新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、新聞等でかなり話題になっております能登空港の開港まで、あと1年半あまりになりました。

空港施設は極めて順調に建設が進んできており、ターミナルビルも建設に着手され、空港ができるんだということを目からも実感できる時期になってきています。

残すところ課題は果たして就航便が確保できるかという一言になってきています。

計算上は、旧運輸省の需要予測調査でも、建単独の調査でも日に何便も飛べるだけの数字にはなっておりますが、現実はそう簡単ではありません。

羽田の発着枠の問題、規制緩和の中での航空会社の意向、その上、同時多発テロによる航空需要の低下、JALとJASの合併問題等等、不透明要素があまりにありすぎて、苦心しているというのが今の実態です。

ただスケジュール的には節目というものがあり、その時々を念頭にこれからも活動を続けてゆかなくてはなりません。

県での説明では、3つの山場があるそうですので、ご披露しておきます。

1.14年3月
特定路線枠の募集期限
2.14年夏
羽田の発着枠が各社に追加割り当てされる
3.14年秋以降
15年の夏ダイヤについて各エアーラインが検討する

1日1便では利便性が悪すぎて、目的を達成できません。何とか複数便を確保することが、能登空港が利用されるための大きな鍵となってきています。

是非、上述した時期には関心をもっていただくとともに、ご支援をお願いする次第です。