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WEEKLY INSIDE STORY

第076号 公立小中学校にも格差が認められる!

文部科学省の「学びのすすめ」

2002年02月1日

この1月17日に、文部科学省が「確かな学力の向上のための2002アピール」というものを発表致しました。

本年4月からスタートする新学習指導要領の全面実施を目前にして、その目的が達成できるように具体的な例をあげて指針を示したものです。

あと2ケ月余りの段階になっていまさら何をと思いますが、その内容を見ておりますと大変危惧されることがうたわれております。

果たして現場がそれに耐えうるのか大いに疑問があります。

第一に新しい学習指導要領においては、週休完全2日制に対応して、従来より3割あまり教える内容を減少させておりますが、それに見直しをかけていることです。

週休2日制も私学では横並びではありませんし、学力の低下を心配する保護者の声に押されたとの指摘もあります。

具体的には「学習指導要領は最低基準であり、理解の進んでいる子供は、発展的な学習で力をより伸ばす」、「補充的な学習や朝の読書などを推奨支援する」と述べられているのです。

国の定めている授業時数を超えて授業を行ってもいいし、習熟度別指導もおおいに結構ということになるのです。

従ってこれらから予測されますのは、公立学校それぞれで授業時間も違いがでてくる。高校進学に有利不利の色分けも想定されること。

子供の学力レベルによって、課目によってはクラス編成に違いがでてくることも考えられます。

更には、高校受験問題の内容はどの範囲になるのだろうかとの疑問もわいてきます。

しかも、それが各学校の自由裁量にまかされてくるのです。

そんな内容を見ておりますと、保護者にとっても決して無関心ではおれない重大なア> ピールということがいえるのではないでしょうか。