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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第094号 今、福祉事業が元気

すべてが悪い訳ではない景気

2002年08月1日

政府関係からだされる景況感は少しづつ良くなっていますが、地方は依然としてまだまだというのが実感ではないでしょうか?

しかし、よく見ればすべての業界が悪いわけではありません。

特に注目すべきは、福祉関係事業です。

介護保険がスタートして2年。何が大きく変わったかというと、この66号で述べましたように今まで福祉施設への入居は「措置」という認識であったのが、本人の「自由選択制」になったことではないでしょうか。

それに伴い、施設建設の規制も、補助金をもらわない限り撤廃され、新規事業分野として他分野からの参入も増えてきております。

施設利用者の本人負担は1割、他はすべて保険料という形で入ってくるわけですから、収入源としても安定して読めるというのが、一つの魅力といっていいでしょう。

完全に民間の発想になったといっても過言ではなく、入居者に目をむけた施設つくりというものが一層進んでゆくものと思っています。

ただ、介護保険がスタートしたときには、福祉施設から在宅介護へという目標があったわけですが、結果はむしろ逆に施設介護が更に加速しているというのが実態です。

このあたりに現代の国民の老人介護への本音がかいまみえると思うのですが、皆さんいかが思われるでしょうか?