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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第108号 明年の県政課題は?

今年も一年ありがとうございました!

2002年12月20日

今年もあとわずかとなりました。一年間のご閲覧ありがとうございました。

景気の回復がはかばかしくない一年でしたが、明年はどんな年になるでしょうか?

石川県政にとっての、今想定される政治課題を思いつくまま並べてみました。

是非皆さんも注目していてください。


1.財政の厳しさから公共事業の削減が一層進む。
本県は県庁舎やコンサートホールの建設などあり、しばらく高止まりでしたが、ビッグプロジェクトも一服し、これから削減の方向に進みます。
景気への影響が大変心配されております。

2.能登空港への複数便が実現するか。
搭乗率保障という大胆な提案を航空会社にしておりますが、それが効を奏するか?開港まであとわずかです。
複数便になれば、日帰りが可能になるなど利便性が一気に増します。
かねがね、潜在需要はあると言われておりましたので、これを引き出すためにも、ゴーサインがでればと期待しています。

3.北陸新幹線のフル規格での延伸は東北、九州新幹線の一段落の折に、現在富山で止まっている北陸新幹線の認可の見直しがされることとなっております。
それが今年です。
整備工場が松任市ですので、富山で止まる事はありえませんが、やはり正式に認可されないと次へ進めませんよね。

4.市町村合併が各論にはいって順調に進むか。
合併協議会ができても、それで即合併ができたわけではありません。
これから、新市の名称、新庁舎の位置など具体的な案件が検討されてゆくわけでして、それで、ごわさんになることも考えられます。
県も側面的に応援してゆきますが、総論賛成、各論反対で前に進まないということがないように期待しています。

5.小松空港への中国便は実現するか?
防衛庁との共用空港という特殊性から中国便は今日までも簡単ではありませんでしたが、島根県との連携や福井県の支援などもえて、チャーター便の実績作りから始めます。
中国もWTO加盟など少しずつ世界に開かれてきており、体制の違いを超えて環境は次第に整いつつあると見ているのですが。

6.教育改革が大胆に進むか?
今、「石川の学校教育振興ビジョン」が策定されております。
高校のスーパーハイスクールによる選別化、不登校児童の学校復帰への積極的支援など今日までの反省にたって、様々な試みがされてゆきます。
学校現場がその期待に十分応えれるか、問われる年になるでしょう。