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日本政治の実像と虚像

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第137号 小選挙区制度の狙いに近づいた今回の選挙

あなたにとって争点は?

2003年10月10日

 3年4ヶ月ぶりの衆議院議員選挙がまもなくスタートいたします。

 今回の解散は「改革解散」「マニュフェスト解散」「なれあい解散」など様々にいわれておりますが、 なにはさておいても政権選択を迫るという点では、 大変意義のある選挙ではないかと思っています。

 特に小選挙区制度は、 政権交替可能な2大政党で政権を争うことを目的としており、 そんな意味では3度の選挙を経てようやくその形になりつつあるなあと感じています。

 今回「マニュフスト」という言葉が話題になっていますが、 これは「政権公約」でも訳せるのでしょうが、 そもそも公約が今ごろ重視されること自体に、 日本の政治の課題があるのではないかとも思います。

 ただ気になるのは、「改革」という言葉です。
小泉総理が乱発していますが、 改革とさえ叫んでいれば何かプラス評価をえられるような、 そんな風潮を増長させていると思えてなりません。

 「改革」という言葉の重みというものを、 これほど軽くした総理はいないのではないか? それが一番の問題だと思っているのですが、 皆さんは今回の選挙どう評価されますか?