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日本政治の実像と虚像

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第139号 党公認候補が比例は他党に

どこかおかしくありませんか

2003年11月1日

 過日、集会である小選挙区から立候補している候補者が 「自分は比例区で支援をしていただいている他党の政党名を書きます」 と言っていたという、報道記事がありました。

 もし、事実とすれば自分の所属する政党の比例からでている人に対して極めて失礼な話であります。

 投票以外に当選できる方法でもあればいいのでしょうが、 比例区も一票の積み重ね以外にないわけですから、自分の一票くらいという発想は残念です。

 その政党の支援がほしい気持ちはわからなくもありませんが、 政党人としてはいかがなものでしょうか。

 きっとこの方の所属している政党は「自分党」なのではないかと、つい思ってしまいます。

 皆さんはどう思われるでしょうか?