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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第151号 オンタリオ州議会傍聴から

(北米視察ーその1)

2004年05月20日

今般、全国の県議会議員13名で北米視察に訪れる機会を得ました。その中から、幾つかお伝えしてゆきたいと思います。

 カナダトロントで、オンタリオ州議会を訪れました時、丁度本会議開会中にめぐり合い、副議長と質疑のあと傍聴することができました。

 与野党が両脇に分かれてディベートをする形式です。

 意見陳述者は自席で与えられた時間しゃべる形でしたが、反対側の議員は新聞を見る者、出入りの激しい者、後ろ向きで会話をしている者、更には野次が激しい者などで、雑然としたした形でした。

 議長が我々を紹介していただいた後は静粛になりましたが、しばらくでもとのもくあみです。

 しかもその間を数人の子供たちが、メッセージボーイとしてメモの使い走りをしているのです。

 この子達は議会にどんな印象を持つのだろうかとあらぬ心配をしましたが、さすがにちょっとあきれた次第です。

 しかし、翌日の新聞には相手陣営につばを飛ばして挑んでいる野党党首の姿が大きく報道されており、論戦が激しいとこんなのかなと思ってしまいます。

 日本では地方議会でこのような形式は先ずありませんし、執行部への論戦ばかりです。それは、日本で執行部と議員が完全に区別されているのに対し、オンタリオ州では議員の中から州の長官等を出しているからです。

 どちらがいいのか一概にはいえませんが、議会のおもしろさといった点ではオンタリオ州議会に軍配が上がるという気がいたしました。

 しかも前列に党首クラスが並び新人が最後列というのは、日本の逆です。

 これまた、期を重ねるにつれ質問が少なくなる日本との違いを見せつけられた次第でした。

 石川県議会でも議会活性化のための検討会がたちあがる予定ですが、少しでも改善したゆければと思っています。