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日本政治の実像と虚像

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第234号 県議選情報(その1)

全国的に珍しい「校下」意識

2007年02月10日

 統一地方選もあと50日余りとなりました。
 今回、石川県においては無風といわれる選挙区も多い中で、金沢市は少数激戦といわれています。

 さてその金沢市ですが、小学校の通学区域に一つの公民館があり、その通学区域を「校下」と称しています。しかも行政が下部組織の一つとして、うまく利用しているところもあるのです。

 全国では中学校通学区域に一つの公民館というのが一般的であり、「校区」という言い方が広く使われています。

 従って「校下」というのは全国的には珍しいくくりといえるのですが、そこに住んでいる方も、校下の内外を区別する傾向があります。

 選挙では「地元だから」というのが、投票行動につながるひとつの要素ですが、この地元の基準が校下なのです。

 候補者も「地元の誰それ」と述べるときには、住んでいる校下内になってしまうので、この点からだけいえば、大きな校下にいるということは、それだけで極めて選挙は有利だといえるのです。

 ちなみに昨年12月現在の有権者数を校下別に調べますと、米丸校下10,771人、伏見台校下10,290人など一万人を超えているところもあれば、大野町校下1,677人、此花校下1,897人など千人台のところもあります。

 私の地元長田町校下は4,405人ですが、大きな校下が羨ましくなる時期でもあります。

 しかし、この小さな地元から、とにもかくにも6回選挙を戦ってこれたということは、やはり素晴らしい方々にご支援をいただいてきたんだと感謝しています。

 今回もそんな方々に支えられながら頑張っていきたいと思っています。