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WEEKLY INSIDE STORY

第244号 姉歯事件の結末は

確認申請手数料が最大100万円!

2007年06月10日

 姉歯事件を始め構造計算偽造問題が世間を賑わせてはや、1年半が経とうとしています。
 被害にあわれた入居者の方々の問題はなお未解決の事が多く、心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 さて、この問題を教訓に昨年6月、建築基準法が改正され、建築確認・検査の厳格化が図られました。
 その中で、
構造計算適合性判断制度というものが導入され、この6月20日より施行されます。

 内容はどういうことかというと、一定の規模・高さ以上の建築物の構造審査については、従来の建築主事の審査プラス構造計算適合性判定機関の審査を受けなくてはいけないことになったのです。

 そして、建築確認の審査期間の延長のみならず、その判定手数料は従来の確認申請手数料に加算され、本県ではその規模に応じ123,000円から583,000円です。
 従って従来の確認申請には数万円から40数万円かかっていた訳ですから、合計された建築確認手数料が最高額では100万円余りにもなってしまうのです。

 建築物の安全を確保するという点ではありがたい事かもしれませんが、わずかの建築士の不正が結果として建て主に新たな負担をしいることになったことは、まことに残念といわざるをえません。
 まさに構造計算偽造建物所有者だけでなく、全国民に被害が及ぶ事になってしまっているのです。

 本来であれば、もっと建築士の構造計算への責任と罰則規定の強化など、善意の第三者である建て主に負担を転嫁しない手法が採れなかったのか議論の残るところでもあります。

 先の土木企業委員会での報告から、感じた事を述べました。
 皆さんはこのこと御存知でしたでしょうか?