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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第261号 世界を意識した街づくり

国連旗がはためく石川

2007年12月1日

今年もあっという間に師走を迎えました。「毎年月日の経つのが早くなる」とある先輩がいっておられましたが、何となく同感できる今日この頃です。

 さて、過日第5回石川県議会定例会が始まり、知事の議案提案説明要旨の中で、国連大学高等研究所直属の「国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット」というものが、本県に設置されることになったという報告がありました。

 それを
国連旗がはためく石川から世界にむけて情報発信と語られましたが、想像しただけでも嬉しい話です。

 交通手段の発達や情報通信網の整備によってグローバルな社会が形成されつつありますが、なればこそ都市間競争の中で、世界に地域を発信してゆくことは極めて重要なことといえます。

 金沢市の21世紀美術館も、建築学会では有名なヴェネチィア建築ビエンナーレ展示部門で、最高の金獅子賞を受賞していますが、これらも世界を意識した結果のひとつの成果といえます。

 そして今、世界遺産登録運動も展開されています。

 人口減少時代を迎え、交流人口の拡大は至上命令みたいなものですが、このような運動の展開がすべてそれにつながってゆくと思っています。

 そういう意味では、明年4月から国連旗がふるさとに旗めくというのは、また世界が近くなったと実感できるいい象徴になるのでなないでしょうか。

 一日も早い設置が実現するよう、期待したいものです。