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WEEKLY INSIDE STORY

第280号 盛り上がる踊り流し

第57回金沢百万石まつり

2008年06月10日

 6月7日、天気にも恵まれ、第57回百万石まつりが金沢で盛大におこなわれました。

 2006年のときには、パレードを見学にいってきましたが、(コラム211号参照)今回は夕方から始まる「百万石踊り流し」の方に、金沢市民謡協会顧問として、審査員の立場で参加してまいりました。

 かねがね、百万石まつりは徳島阿波踊りとかと違い、見るだけの要素が強かったわけですが、この「踊り流し」はまさにそれを補完する参加型まつりの部分です。
 
 尾山町から片町スクランブルのあいだを一回りするコースでしたが、前に進まなくて困ったという声があったくらい参加者が多かったという嬉しい悲鳴もありました。

 特に目立ったのが銀行、保険会社、情報通信会社などが、そろいのゆかたに企業名をいれ、大挙して参加していることでした。

 一方外国の方々や友好交流関係をスタートした愛知県岡崎市の市民の方々も輪の中に混じり、それぞれに踊りに興じていたようです。

  またある銀行グループでは頭取自らずっと列に伴走して、行員を鼓舞していたのが印象的でした。

 賞金30万円という特別賞は、結局銀行2社グループに決定いたしました。私自身は、スケールよりも楽しそうな雰囲気で採点いたしましたが、その揃いのゆかたや100人を超すスケールは、やはり見るものに迫力を与えたようです。


 来年からはもっと踊りの範囲を広めなくてはという反省などいくつかありましたが、この「踊り流し」も百万石まつりの一環として完全に根付いたものとの認識をあらたにいたしました。

 ただ市内各町会の婦人部の方々も一律参加していただいておりましたが、もしかしたら動員でやむなく参加していただいた方もおいでたかもしれません。
 感謝申し上げますと共に、お疲れさまでした。


 ともあれ、百万石まつりの多様な楽しみがこれからも増えて、一層の盛り上がりが期待できたらと願ってやみませんでした。