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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第291号 15回目の代表質問

浅野川はんらんを教訓に

2008年10月1日


 この、9月定例議会で、わが会派を代表して、代表質問にたちました。
 石川県議会では現在、自民党とわが会派「新進石川」が、質問戦初日に代表質問をできることになっています。

 翌日にはその内容が新聞等で報道されるわけですが、県政のスペースを2人の質疑で埋める訳ですから、やはり値のあるものでしょう。

 自民党の方で登壇された方は、初の代表質問ということで、そのコメントもあり囲み記事にもなりましたが、気がつきましたら、私の方は代表質問15回目を数えることになりました。

 当選2期の時からしておりますので、早そんなになったのかと私自身驚いておりますが、答弁を聞きながら、しっかりとその想いに応えようとしてくれる執行部の姿勢を感ずることができます。

 従来より、本会議での質問は後日お答えするというわけにはいきませんので、質問要旨を事前にお伝えしてあります。
 そのことが、議論が形式的であるとかの批判につながっていることもありますが、一字一句将来まで残り、そのことに大きな意義があると思っています。

 今回も、平成10年9月議会の知事の答弁を引き合いに、冒頭、防災対策について質問をさせていただきました。

 特に今回は56年ぶりといわれる浅野川の氾濫に関する質疑が多かったわけですが、最近頻発するゲリラ豪雨対策において、
「予想を超えた雨量であった」という答弁がされない水防対策をと訴えました。

 これからも自然災害は、予期せぬときに、あるいは予想を超えた形でおこりうる可能性があります。

 行政はどうしても過去の実績や他県との横並びを気にしますが、できるかぎり予見をし、しっかりとした危機管理能力を発揮してほしいと願っています。

 そういう意味ではこれからも機会を捉えて行政をチェックしてゆかねばと、決意をあらたにしています。