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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第314号 議会の忙しさは?

空いた時間の使い方に個性

2009年05月20日

 久しぶりにお会いしたときに、よく言われますのは、「議会中ですか?」とか「忙しいですか?」という言葉です。

 確かに我々の場合、土日に会合が重なって会場をはしごすることがよくありますので、そういう姿を見られた方からすれば、日々大変忙しいと思っておられる方が多いのではないかと拝察します。

 しかし、議会の日程などは殆どの方が関心もなく、知らないのが現実です。

 本県の場合、年間定例会が4回。その会期はだいたい14~5日で、当初議会だけは22~26日ぐらいです。
 しかし、この会期も土日を含んでのことですから、実質審議日数は6日から10日といったところでしょうか。

 また、定例会のない月に常任委員会を1回、特別委員会を年3~5日開催しておりますので、トータルいたしますと、議会の審議日数というのは、おおよそ年間40日前後ということになろうかと思います。

 その他には、議会改革や定数問題、農業研究会での視察など、あるいは施設の竣工式典への参加など公的な会合への参加があります。

 それにしても、どうしてもでなくてはいけない日数というのは、3ヶ月分ぐらいでしょうか。

 ですから、残りの9ヶ月というのは何をしててもいいというのが、特別職公務員といわれる議員の姿ということができると思っています。

 従って、この空いた時間に何をするかが、本人の意識や自覚の問題です。

 別に仕事をもっていれば、それもよし、選挙活動・後援会活動もよしということでしょうが、ここに議員の個性というものを見ることができると思っています。

 私自身は、この空いた時こそ、政治の課題をつかまえるための大事な与えられた時間ではないかと思っています。

 とにかく、人と会うこと。絶えず限りない好奇心を持っていること。従来以上に違う世界を見ること。こんなことを意識して、活動を続けてゆきたいと思っていますが、はたしてみなさんの目に映る議員像はどうでありましょうか?