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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第387号 第12回民主党県連大会にて

民主党幹事長を拝命して

2011年06月1日

この28日、民主党石川県総支部連合会の定期大会が開催され、県連の幹事長を拝命いたしました。

 今回の統一地方選において、現職幹事長と女性局長が落選するという民主党にとっては逆風の中での、スタートです。
 私自身は政党中心の選挙制度を採用しながら、政党が国民というよりは国会議員のための制度になっているという想いが強いのですが、半世紀ぶりに小選挙区制度の狙いである本格的な政権交代を果たしたのが民主党です。

 したがって地方組織を応援できればとの思いで参画しましたが、その要職を務めることになろうとは、思ってもみませんでした。

 しかし、県連の仕事を、地方組織の強化と、いかに地方の声を国政に反映してゆくかということに解釈すれば、国政選挙がしばらくなさそうな今こそじっくりと腰を据えて活動をするいい時でもあります。

 さっそく、講演に訪れていただきました野田財務大臣と知事との懇談の場を設営をすると同時に、要望活動に立ち合い、私自身も北陸新幹線問題で訴えをさせていただきました。

 あわせてこの5月に、東日本大震災に隠れて気が付かない方が多いのですが、「国と地方の協議の場」の法案が国会で成立しました。
 長年の懸案である地方分権への第一歩である法案が民主党政権によってできたことは事実でありますので、こういういい話もできれば発信してゆけたらと思っております。

 なにはともあれ、地方議員の軸足は県民のほうにあるという原点を忘れず、この役職を全うできればと思っています。