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WEEKLY INSIDE STORY

第395号 木材の地産地消

業界を取り巻く環境について

2011年08月20日

今住宅を建てようとしておられる方にとって、何が重要でしょうか?

 かっては、和室が多かったせいもありますが、どういう木材を使うかということを気にされる方が多かったように思います。

 しかし昨今は生活の利便性から、どういうシステムキッチンが入っているとか、住宅設備の方に目が行く方が多いようです。

 従って木造住宅において、総費用における木材の占める割り合いは30%ほどでありましたが、今はその半分ぐらいです。

 けれども、人口的に作られたものに価格ほどの差があるかというと、そうではなくて、寧ろ自然のもの、すなわち木材に一番差がでるということを意識するべきではないかと思っています。

 そんな中、環境問題や全国的な公有林の成長等により、木材の一層の使用ということが注目されつつあり、公共建築物への木材利用推進に関する法律もできました。

 行政も、地場産品の消費拡大ということで、地場木材を使用した住宅に補助金をだすところもでてきています。

 しかし、問題は市町村レベルで補助金を出す経緯から、その市町村から出材されたものに限るという縛りをかけることです。

 林産県ならともかく、地域によっては、その市町村では納入が不可能という現実もあるのです。

 現場をしらない理念だけで走ると、現実に対応できない事例をここに見ることができます。

 ある意味、木材というのは非常に身近にありながら、意外とその実態というものわからないのが木材をとりまく環境ということもいえるのではないかと思うものです。

 この19日には、本県議会環境農林建設委員会が金沢木材協同組合のプレカット工場を視察にお越しいただきましたが、私も所属外ですが、ご一緒して少しでも理解が深まるようフォローしてきたところです。