前石川県議会議員 石坂修一 公式WEBサイト

前石川県議会議員 石坂修一 公式WEBサイト HOME


日本政治の実像と虚像

HOMEWEEKLY INSIDE STORY第410号 民主党全国会議に出席して

WEEKLY INSIDE STORY

第410号 民主党全国会議に出席して

市民感覚と報道

2012年01月20日

この15,16日に、東京で民主党の定期大会および政策担当者会議や幹事長会議などが行われました。

 1月の土日は新年会等のお誘いが多く、それらを欠席せざるをえませんでしたが、県連幹事長として幾つかの会議に掛け持ち出席をしてまいりました。

 社会保障と税の一体改革がなぜ必要なのか、あるいは民主党が掲げたマニュフェストの実施状況がどの程度なのかなど、やはり聞かなければわからない実態というものをわかりやすく説明しておられました。

 今回の消費税はすべて社会保障にしか使われない目的税であること。
 2009年衆議院選挙でだされたマニュフェストの180項目中、実施あるいは一部実施されたものは56%であり、2年間で半数を超えていること。
 などは、皆さんの理解とは一致しているでしょうか。

 そう思いましたときに、日々我々が得る情報というのはマスコミを通じてということになるのですが、与党の実績というものは殆ど報道されないことから、いかに正確でないかということを実感いたします。

 あわせて、この場で聞いたことをもっと多くの方に知ってもらう努力が必要だと感じて帰ってまいりました。

 また、全国幹事長会議では、
1.このような会議をブロック単位など、よりきめ細かく行ってほしい。
2.社会保障と税の一体改革について総理は訴えているが、その前提となる国会議員の定数削減や公務員給与改革などに対する熱意をもっと前面に出す必要があり、そのことがなくして国民の理解をえられないのではないか。
 ということをお話させていただきました。

 多くの県連の代表の方からも共感をえられたようで、野田総理の大会演説や輿石幹事長の総括にさっそくそのことが盛り込まれたように思います。

 この24日から通常国会が始まりますが、そのプロセスの中で、成果として国民にみえる結果をだしていただければと願っている次第です。