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第477号 民主党県連幹事長として

1年を振り返ると

2013年12月1日

今年もあっという間に12月を迎えました。
 よく、年をいくと、1年が早くなるといわれますが、私もその仲間入りをしたみたいです。(気持ちは変わっていないつもりですが・・・)

 さて今年はどんな年であったかと振り返りますと、昨年の衆議院議員選挙の流れがそのまま続行し、夏の参議院議員選挙でも自民党の圧勝というか、民主党惨敗の結果となりました。

 その民主党の県連幹事長という立場を、たまたまめぐり合わせで仰せつかっており、自分なりには努力を重ねてきたつもりでありますが、とにかく気疲れの多い選挙、また1年でありました。

 今尚、国会では民主党は浮き上がれない中で模索しているように見受けられます。

 国政選挙が小選挙区制度を採用している限り、自民党に変わりうる政党というのは必要でありますし、その気概で今日まで民主党はきたと思います。

 しかし、政権奪取後の与党運営の拙さや、自民党の反面教師としての原理主義へのこだわりが党内をまとめることにならず、与党でありながら党を割ってしまうなど、多くの国民の期待が大きかったばかりに、失望への道をたどるのは一気であったと思っています。

 そういう意味では、やはり自民党のしたたかさを学びつつ、やはり反自民の受け皿は民主党しかないという訴えを、再度国民に伝えてゆくかが問われているのではないかと思います。

 野党ではマスコミに登場する機会も減り、注目を浴びることも難しい訳ですが、当分国政選挙もなさそうでありますので、今一度原点に返って、しっかりと次に備えていってほしいものだと思っております。

 皆様にとりましては、今年はどんな年でありましたでしょうか?