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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第488号 民主党を離党

地方議員の原点に返って

2014年03月20日

 今般、「県政石川議員会」に所属する4名で、民主党を離党する決意をし、代表に離党届を提出いたしました。

 そもそもは無所属を長く続けてきましたが、2009年秋に、民主党が政権を取り小沢一郎氏からの要請で、入党を決断し、今日まで与党への陳情の窓口など、国へ地域の声を伝えるという仕事を行ってまいりました。

 しかし、この間衆議院議員選挙、参議院議員選挙を経て、小沢一郎氏はすでに民主党にはおらず、野党への転落など、国政は大きく様変わりしてしまいました。

 かなてより補助金行政の厳しい中での小選挙区制度が、我が国の国政の欠陥と述べてまいりましたが、民主党のめざした一括交付金制度も元の個別補助金行政に逆戻りしております。

 とすれば、あいもかわらず与党だということが闊歩する国政と、その下部機関のようにみられる地方議員よりは、、従来の国政とは一線を画した無所属議員のほうが、地方分権の精神をより主張できる形ではないか思っており、原点の精神に戻るという決断をしたのであります。

 勿論、我々4名が抜けるということは、民主党県連としては大変であろうと思いますが、この選挙制度を採用している限り政権交代は起こりうる可能性があるわけですから、自民党に対抗する中心的な役割を担うという点で、民主党には頑張っていっていただきたいと思っております。

 しかし、県連幹事長として度々党本部へ行って話をしてまいりましたが、国会議員中心の発想からなかなか脱却できない姿も見受けられます。
 残念でもあります。

 今後は、県民に近いところに存在する地方議員としての活動を中心に据え、県政発展のために頑張ってゆきたいと思っております。

 引き続きのご理解とご支援を切にお願いするものです。