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WEEKLY INSIDE STORY

第496号 観るよりは参加

恒例の金沢百万石まつり

2014年06月10日

 この7日、金沢市では恒例の百万石行列が行われ、俳優による「利家」および「おまつの方」をはじめ加賀鳶などが、市内を練り歩きました。

 この百万石まつりも数えること63回、かっての6月14日に決まっていたものを6月の第1週に変更したこと以外は、ほぼ毎年タレントを変えながら踏襲されてきています。

 初めてご覧になられる方は、夏の風物詩としてそれなりに楽しめるのでしょうが、地元の者とすればマンネリのきらいがあるとの感想を持っている人は少なくないと思っております。

 一方、当日夜に金沢の中心市街地の道路を歩行者天国にし、「百万石踊り流し」というものを始めまして、歴史は浅いのですが毎年参加者が増えてきております。

 金沢市民謡協会顧問として毎年審査員をさせていただいておりますが、今年は80組11000人が踊りに加わりました。

 たった3曲の踊りを重ねるだけですが、飛び入りコーナーもあり、留学生など外国人も多く参加し、とにかく楽しそうであります。

 百万石行列がひとえに観るだけなのに対して、自ら参加できるこの踊り流し盛況ぶりが、まつりとはどうあるべきかというヒントを示しているように思えます。

 百万石行列そのものの歴史は大事にしなくてはいけませんが、もう一工夫ほしいと思うのは私一人でしょうか?

 審査員を重ねておりますが、私も一度は踊りの輪に加わる側になってみたいものだと思いつつ、会場を後に致しました。

 皆さんも一度参加されてはいかがでしょうか?踊りはすぐ覚えれますよ!