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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第613号 民主党のトラウマ?

すべてだめだったのか

2017年10月20日

 かっての民主党が、民進党、希望の党、立憲民主党と変化を見せています。特に今回の選挙では、民進党では戦えないという意識が、急な政党変更へとなったのかもしれません。

 民主党は2009年の選挙で、初めて政権交代を成し遂げたわけですが、唐突なる消費税の提案や「少なくとも県外」といった総理の発言により国民からだめだったというレッテルが貼られ、安倍政権に取って代わる受け皿として、政権を手放して以来這い上がることができませんでした。

 自民党からも批判の的とされ、マスコミもその拙さを大きく宣伝していたように思います。

 もしかしたら、民主党所属議員そのものも自信をなくしてたのかもしれません。

 しかし、東日本大震災という予期せぬことがあり、子ども手当などに予算がまわらなかった現実もありますが、高校授業料の無料化や、「一括交付金制度」の導入など、自民党ではできなかった対策ができたことも事実です。

 政権交代すれば、バラ色になるといったイメージが、その落差から大きな失望につながったわけですが、冷静に見れば、初めて政権を担ったという拙さは否定できないにしても、政権交代の受け皿として一歩前進があったとみてもいいのではないかと思っています。

 特に地方議員からすれば、安倍政権になってこの「一括交付金制度」が元に戻り、あいもかわらず中央省庁の課毎の陳情をしなければならない実態を前に、分権改革は後退したなという強い思いがあります。

 やはり当時の民主党の想いをつなぐグループがあってほしいと思うのは私一人でしょうか?