WEEKLY INSIDE STORY

第782号　3位で報道から消える

住みよさランキング

　毎年、この時期になりますと東洋経済新報社が、全国の市・特別区の中での「住みよさランキング」を発表しております。

　勿論、このような企画は他でも行われており、その指標と配分の仕方によって結果は一律ではありませんが、このランキングで、昨年まで本県野々市市が2年連続全国トップでありました。

　今年はというと、全国3位に落ちてしまい、結果地方紙にもその話題が取り上げられることはありませんでした。

　やはり3位ではニュースソースとして値がないということでしょうが、ちょっと残念であります。

　けれども、トータルで見ますと、今年のランキングでも、白山市が全国５位、金沢市６位、かほく市２７位、小松市２９位，能美市３７位と、５０位内に６市も入っているのです。

　トータルで見れば、本県の住みよさの素晴らしさが発信できる指標ではないでしょうか。

　こんなことも、うまくUIターンの材料として活かしてゆくこともあってもいいのではと思うものです。

　本県在住の皆さんは、この数字ご覧になったことはあるでしょうかね。