WEEKLY INSIDE STORY
第470号 久しぶりの一般質問
先読み課題について
2013年09月20日
この9月定例会で、久しぶりに一般質問の機会をいただき、20分でありますが、県政諸課題について質疑を行いました。(といっても、会派の人数が少なくなり、やむをえないところもあったのも事実ですが・・・)
さて、県政の課題といえば、目の前にある課題、中長期の課題といろいろあるわけですが、やはり今後想定される問題にどう処してゆくかが、大事であろうと思っています。
従って、自分なりに気づいた課題について質問させていただきました。
1.東京オリンピックの誘致は嬉しい話であるが、東京一極集中が更に加速する心配があり、石川としてどういう対策を講じる必要性があるか?
2.ドクターヘリの導入を前提に、当面消防防災ヘリに県立中央病院の医師等をのせて対応する予定であるが、ヘリに搭載する資機材の違いでの時間ロスは心配ないのか。今後ドクターヘリの拠点病院は県立中央病院とみなしていいのか?
3.特別擁護老人ホームへの入居基準が要介護3以上になる予定だが、現状からしてどういう影響が想定されるか?(現在の入居者は1~2割の方が要介護3未満)
4.要支援の方たちの介護支援サービスが今後市町村に移管される予定だが、小さな市町村で対応に心配はないのか?
5.公共建築物の木材利用促進が具体化してゆくが、設計・発注など木材の特殊性からして、市町村の技術職員にノウハウが充分か?
などのことについて伺いました。
まだまだこれからの事が多いわけですが、行政課題を先読みして執行部に問題提起するーこの精神をこれからももちながら議会活動を行ってゆきたいと思っております。