WEEKLY INSIDE STORY
第472号 秋はイベントシーズン
これもあたりまえ?
2013年10月10日
この10月6日の日曜日、金沢市内ではさまざまなイベントがあり、はしごすることになりました。
産業展示館では、「いしかわの技能まつり」として、建築大工・広告美術・フラワー装飾など21種目の業種での技能コンクールが行われ、本県での職人の皆さんの腕を披露する機会がありました。
また隣の展示館では「農林漁業まつり」として、県内各地の生鮮食料品の販売を兼ねた、農林漁業の様々な取り組みの紹介がなされておりました。
いわゆる6次化(生産・加工・販売の1次・2次・3次を一貫しておこなう)への挑戦ということで、地元農業系高校での新商品なども展示されていました。
街中では、「日本の祭りIN石川」として、全国から地域伝統芸能の団体が一同に集結し、披露されました。開会式には高円宮妃殿下がお越しになられ、東京オリンピック誘致活動でご活躍されました直後ということもあり、妃殿下をみたさにという来客もあったようです。
また国際交流協会の周辺では、「多文化共生フェスタ」と称して、県内に在住する各国の方々のショーや料理の振る舞いを通じて、異文化に触れる機会を提供していました。
まだまだいろんな会合がありましたが、この秋のシーズンはイベント真っ盛りです。
皆さんも、どこかに参加されたでしょうか?
よくよく考えれば、イベントができるということはそういう素材があること、そしてそれを受け入れる環境があることが前提でありますから、あたりまえのようですが、本県はこれまた文化・産業に恵まれた地域であることに思いを致さなくてはならないでしょう。
それぞれのイベントをお世話いただいた皆さんに感謝しながら、これからもこれらのイベントが継続されるよう願っている次第です。