WEEKLY INSIDE STORY
第558号 ここまで進んできた?
保育園の入園式から
2016年04月10日
4月と言えば入学式シーズンですが、過日、保育園の入園式に列席しました。
その園では、50名あまりの可愛いお子さんが保護者と一緒に見えておいでましたが、おきまりのユニフォームを着ている新入園者は4~5名、あとはお母さんの膝の上です。
というのは、ゼロ歳児が圧倒的な数を占めていたからです。
石川県の女性就業率が全国トップということが、こんなところにも表れているのかと思いましたが、保育所への入所を断られたという全国ニュースを聞くにつけ、本県は待機児童ゼロでありますから、この環境の違いも影響しているのでしょう。
それにしても、ゼロ歳から子供を預ける方の多さにちょっと驚かざるをえませんでした。
「三つ子の魂百までも」という諺がありますが、このことの功罪を意識してしまうというのは、古い感覚なのかもしれません。
園長先生は、逆にゼロ歳児から預けていただいた方が、教育しやすいといっておられましたが、そんな時代なんでしょうか。
更に双子が7組もおられて、これまたびっくりです。
つい原因を想像してしまいますが、少子化の時代、これらのお子さんが健全に育っていただければと念願するのみです。
皆さんの保育所のイメージはいかがでありましょうか?