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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第580号 どう落ちつくか

北陸新幹線敦賀以西

2016年11月20日

 一昨年頃より、北陸新幹線の敦賀以西の路線決定に関し、にわかに議論が活発になってきました。

 それは、北海道新幹線の札幌までの開業以前に、北陸新幹線も新大阪までつなぐとすると、ここ1~2年で路線決定をしなければ、間に合わないということからです。

 昨年9月石川県議会では、わが会派が反対したにもかかわらず、数を頼りに自民党は「本県議会の意志は米原」という決議を通してしまいました。

 我々は、今年国土交通省の調査が行われるので、それを待ってからでも遅くないという主張をしてまいりましたが、過日その調査結果が公表されました。

 ①小浜舞鶴京都ルート②小浜京都ルート③米原ルートの3案において比較検討がなされ、費用対効果で、①は0.7②と③は1以上となり、後段の2路線に絞り込まれそうです。

 米原ルートは建設延長が短い分、工期も費用も一番安くなっています。

 一方小浜京都ルートは、5年余分にかかること、概算建設費が、14800億円多いことが、列記されていますが、所要時間が金沢新大阪間で22分早く、乗り換えなしで2450円安いことが示されました。

 どこに価値をおくかによって見解が違ってきますが、全国新幹線鉄道整備法には、路線決定にあたっては、運行主体(ここではJR西日本)との協議と同意が必要と書かれていますが、そのJR西日本が②案を主張しています。

 また北陸新幹線が東海道新幹線の代替機能をもつとすれば直接新大阪につなぐ方がベターであり、新幹線の速達性というものが大事とすれば、やはり小浜京都ルートが望ましいのではないかという見解になります。

 従って、小浜京都案に収れんするのではないかと思っておりますが、沿線自治体での自己主張で収まりがつかなければ、いつまでたっても前に進みませんから、なにはともあれ早く一本化を目指すべきというのが、最優先課題でありましょう。