WEEKLY INSIDE STORY
第599号 一度は実体験を
立山雪の大谷
2017年06月1日
4月から6月にかけて、香港から小松空港にチャーター便が現在就航していますが、この期間は立山大谷地区において高い雪壁を見ることができ、このことが大きな誘因となって実施されています。
たまたまある団体の研修旅行で、雪の大谷に行けることになり、初めて現地を訪れることができました。
標高2450mの室堂では、道路を除いて全くの銀世界。この時期にこの景色を見れるというのはやはり感激です。
私が訪れた時には、室堂方面から約500mあまりが、10mを超える雪壁があり、一番高いところでは16mでありました。
日本人より、東南アジアの方々を多く見かけましたが、雪の降らない地域の方にとっては、我々以上に感動でありましょう。
見慣れた雪が観光資源として活用できることを再認識します。
一方フェイスブックに載せたところ、多くの反応があり、意外と本県からこの地を知っていながら、訪れた方が少ないということも気づいた次第です。
ここへ来るには、マイカーなら途中までで、そこからケーブル。訪問者が多ければ、かなり待たなくてはなりません。バスなら室堂まで行けますが、通行料が日本一高い有料道路といわれ、58000円を超えます。
意外と混雑であることが原因かもしれません。
天候に恵まれ最高に気持ち良い視察でありましたが、皆さんも一度は実体験されてはいかがでありましょうか。