WEEKLY INSIDE STORY
第660号 100万人も間近?
外国人宿泊者数
2019年02月10日
本県では、金沢港へのクルーズ船が順調に推移する中、本年4月から香港―小松空港間に国際定期便が就航いたします。
昨年までの香港からのチャーター便も9割の搭乗率を確保し、北陸の認知度、また人気度が高まっていることを実感できます。
昨年度の本県での外国人延べ宿泊者数は60万人あまりと推定できますが、目標は100万人であります。
そのような中、昨年の外国人観光客の来日が3000万人を超えたという報道がありました。
大きな数字ですが、上には上があってフランスやスペインは年間8000万人、アメリカでも6000万人だそうです。
この数字を見れば、我が国の3000万人というのは、まだまだ伸びしろがあるのではないかと思われます。
今年はラクビ―ワールドカップ、明年は東京オリンピック・パラリンピックと予定されており、本県の100万人という目標は、決して絵空事ではなく、早晩達成できるのではないかとも感じます。
本県人口に匹敵する外国人が来県するとどんな雰囲気になるのでしょうかね。見ものであります。