WEEKLY INSIDE STORY
第662号 英語教育の昨今
明年度から段階実施
2019年03月1日
皆さんの受けられた英語教育はどうでありましたでしょうか?
明年度から新学習指導要領の全面実施により、英語教育が特に「聞く・話す」を中心に大きく変わります。
小学校3・4年生から新たに外国語活動が年間35時間取り入れられ、5・6年生では年間70時間、外国語科という教科として英語授業が始まります。
更には、中学校での原則英語で行う授業の推進ということも、謳われており、これからの子供たちは英語を簡単に使いこなすといった時代が予想されます。
本県では、モデル校をつくり先行して試行しながら、対策を講じてまいりましたが、指導者側がまずしっかりと対応できることが求められており、対策は進行中といったところでしょうか。
先生方のご苦労も拝察できるところであります。
グローバル化が進んだ現在、世界的共通言語として英語を習得せざるを得ないのかもしれませんが、できればそれと並行して、美しい日本語の勉強も忘れないでほしいと思っています。
そういう英語教育を受けてこなかったもののやっかみかもしれませんが・・・