WEEKLY INSIDE STORY
第689号 度を過ぎれば
対馬視察からーその2
2019年12月1日
韓国からの観光客がレンタカーを利用して島内巡りをすることが多いそうですが、通行帯の違いから交通事故が多発し、問題になっているそうです。
事実、道路工事の看板にも大きく韓国語が書かれておりました。
また役所で韓国語表記が大きすぎるのも問題だと述べられました。
国際化の中でのおもてなしの一環として、外国語表記を増やすべきと我々も提案するわけですが、その字体が大きすぎればどこの国にきているのかわからなくなると。
度を過ぎればいかがかということでありましょうが、余りに一気に韓国人の流入があったばかりに、様々な点で問題が起こっているということを嘆いておられました。
韓国の旅行エージェントの要望に応えるため安売り合戦になり、食事や接遇の質に影響が出ているといったこともあるといわれました。
今一度、どういう誘客体制で臨むかということを再検討する必要性もあるようです。
ともあれ、外交や急増する観光客に振り回されている実態を見るにつけ、本県も他山の石として学ばなければと思ったものです。