WEEKLY INSIDE STORY
第728号 今年の県政課題は
新年あけましておめでとうございます
2021年01月1日
新年あけましておめでとうございます。
私にとりましては、33年ぶりに朝5時からの式典がない元旦でしたが、皆様方にはこのお正月いかがお迎えになられましたでしょうか。
新型コロナウイルスの影響が続く中、今年はどういうことが想定されるのか、考えてみたいと思います。
第1には、何をさておいても、新型コロナ感染症の行方がどうなるのかということではないでしょうか。
ワクチンの提供がいつ頃になるのか、その効果はどうであるのかによって、終息の目途は全く違ったものになります。
第2には、経済との両立ということが絶えず言われてきておりますが、税収減の見込まれる中、新年度予算がどうなるのかということであります。
健全財政を堅持してきておりますが、さすがに明年度は臨時財政対策債を多く発行しても、景気対策にそれなりに意を用いなくてはいけないものと思います。
その他、昨年全滅であったクルーズ船の入港はどうなるのか、海外誘客の前提としての国際路線がどうなるのかなど、やはりコロナウイルスの動向を無視しては語れない案件ばかりであります。
新型コロナウイルスが、感染症の2類から季節性インフルエンザと同じ5類の扱いになる日が1日も早く来ることを、皆さんと一緒に願いたいと思っています。