WEEKLY INSIDE STORY
第742号 今でもなおノーマスク?
飲食店クラスター
2021年05月20日
本県でも、遅ればせながらまん延防止等重点措置の適応がされ、来月13日まで、金沢市では時短要請のみならず、酒類の提供自粛が求められるようになりました。
しかしながら依然として感染者は高止まりしており、連日50名前後の新規感染者が発表されております。
その中で、新規の飲食店クラスターでは、従業員もマスクの着用がなされていなかったり、換気が不十分であったとの説明がありました。
これだけ、感染者がでており、3密と同時にマスクの着用が叫ばれていながら、なおこういうお店があるというのは驚きであります。
一部のこととはいえ、飲食店が感染のターゲットとされ、ご苦労が多いなか、残念といわざるをえません。
この感染に対する意識の低い店舗に対してどう啓発をしてゆくのか、まさにきめ細かな対策が求められます。
自己申告による感染対策がなされている店にステッカーを張る事例は、多々ありますが、一歩進んで山梨モデルといわれる、第三者認証制度による「グリーン・ゾーン認証」のような制度を、本県も導入する必要性があるのではないかと思うものです。
いまから?といった声も聞こえそうですが、いいものは積極的に採用すべきと思いますし、少なくとも感染対策のステッカーのない店には入店をしないといった厳しさも、求められるのではないかと思うものです。