WEEKLY INSIDE STORY
第795号 第8波が来るのか?
報道が少なくなるコロナ感染
2022年11月10日
新型コロナ感染症に関しては、感染予防と、経済の両立といわれ続けてまいりましたが、最近は報道からも、めっきりと情報が少なくなってきております。
経済や日常生活に重点をシフトしつつあるのかもしれませんが、首都圏で再び感染者が増加の傾向がでてきております。
地方は、遅れて同じ傾向を辿ることがあり、本県でも第8波が現実味を帯びてくるかもしれません。
重症化率は低いけれども感染力が強いといわれておりますオミクロン株の派生型BQ.1やXBBというものが、いま世界で広がっており、これらは「免疫逃避」の傾向が強く、ワクチン接種後に罹るといういわゆる「ブレイクスルー」や再感染が危惧されております。
もういいかげんにしてほしいというのが率直なる願いでありますが、いかんともしがたい状況です。
あとは、オミクロン型に対応するワクチンの追加接種がこれらにも効果をそれなりに発揮し、インフルエンザと同じ程度の症状で収まることを期待してやみません。
長らく自粛モードであった会合も再開しつつありますが、またブレーキをかけなければならないのか、難しい判断をこれからまたしなくてはならないのが、誠に残念であります。