WEEKLY INSIDE STORY
第208号 さすがタレント
観光客誘致に期待
2006年05月20日
今、本県で皆様よくご存知の「釣りバカ日誌17」のロケが行われています。
過日、西田敏行さん、三国連太郎さんを始めとする俳優陣、スタッフ等の皆さんの歓迎レセプションが和倉加賀屋で行われました。
最初に地元の文化財指定を受けている御陣乗太鼓の披露のあと、松竹を代表してプロデューサーの方、そして西田さんが挨拶をされました。
西田敏行さんは太鼓の披露の後に、一人スタンディングオベーションをされ、挨拶の中で、「御陣乗太鼓を見ると、昔女性とこれを見たさに来たことを思い出し、甘酸っぱい気持ちになりました。これほどの歓迎レセプションは初めてです。・・・・といつも歓迎会では言っています・・・」などと場をなごませ、さすがはタレントと感心すると同時に、「はまちゃん」そのものの人柄を感じることができました。
私は松原智恵子さんの隣に座ることができ、いろんな話をすることができました。
むかし、金沢に撮影できたときに「金時草」を知ったとか、ご親戚に金沢に縁のある方がおいでるとか、知事とは同い年なんて話まででていました。
配役は旅館のおかみさんということだそうですが、加賀屋のおかみさんと隣り合わせになると雰囲気が似ています。そんなことを意識してキャストを選んだことはないと思いますが、偶然ですかね?
ともあれ、交流人口の拡大が本県の大事な施策でありますので、この映画が本県のPRとなると同時に、これを契機に本県を訪れる方が少しでも増えてくれたらと願ってやみません。
封切はこの秋だそうで、まもなくです。
皆さんも是非見に行ってくださいね。