WEEKLY INSIDE STORY
第347号 与党副幹事長に要請
北陸新幹線問題に新しい組織展開
2010年04月20日
この16日、現与党を支援する地方議員による、「北陸新幹線の整備を推進する議員の会」が東京にて発足いたしました。
北陸新幹線は、昭和47年、今から38年前に基本計画が決定されて以来、幾多の変遷をへて、現在なお高崎ー長野間のみの運行となっています。
この間、財源問題等が足かせとなり、毎年政府与党に陳情を繰り返さなくてはいけなかったわけですが、その与党が代わった以上、新たな対応が求められていました。
そこで、政府与党系の地方議員の会が発足し、国と連携を密にして一日も早い完成を目指すことにしたのです。
この議員の会の副会長を仰せつかり、早速民主党副幹事長にも要請を行ってまいりました。
私自身お話できる時間があったものですから、
① 政府が変わった以上、従来のスキームをゼロベースで見直しして、改善できるところは改善してほしい。
② 本県でも既に900億円以上の地元負担をしているので、このお金は開通しないと活きない。従って、優先順位を決定した暁には、予算の重点配分をして短期に完成させていただきたい。
といった趣旨の想いを伝えてまいりました。
コラムの前号でも述べましたが、政府与党に関わる政党に所属したとたん、一気に仕事が増えた気分です。
しかしながら、地域の想いを自らの言葉で直接伝えれるというのは、ありがたいことだと強く実感しております。
新しい役割をいただいたことを少しでも皆さんのお役にたてるよう引き続き頑張って行く所存です。