前石川県議会議員 石坂修一 公式WEBサイト

前石川県議会議員 石坂修一 公式WEBサイト HOME


日本政治の実像と虚像

HOMEWEEKLY INSIDE STORY第371号 涙の卒団式

WEEKLY INSIDE STORY

第371号 涙の卒団式

成績は比例する?

2010年12月20日

このシーズンになりますと、スポーツ団体の納会がよくあります。
 この12日には、地元の学童野球の6年生を送る卒団式が市内ホテルでありました。

 毎年出席しておりますが、今年卒団する子供たちは、金沢市内で準優勝し、県内全体の大会でも準優勝と、すばらしい成績をあげ、胸にはもらったメダルが重そうに、いくつもかかっていました。
 近年にはない結果です。

 そんな中、チームの想い出として、卒団式では、作文を各自が朗読するのですが、今年は特に涙・涙で、涙腺をつまらせながらの子供がほとんどでした。

 あわせて、指導者や保護者への感謝、さらにはチームメートへの感謝の言葉があり、いつものようですが、特に文章力があると感じました。

 一生懸命頑張って、尚且つ結果もついてきたその充実感みたいなものが、学力にも反映しているのではと、つい思ったものです。

 下級生も、そんな先輩をみての新しいスタートですから、いい目標ができました。
 この繰り返しの中から、伝統みたいなものができてくるんだろうと思います。

 小学生の野球だから、参加することに意義があるといったことで終わらせることなく、結果が教育上のいいものをもたらすことがあるとすれば、やはり厳しい指導も必要ではないでしょうか。

 かって、ブラジルサッカー遠征で小学生レベルではそんなに差がないということを実感して帰りましたが、よき指導者に恵まれることが、特に重要です。

 そういう意味では、現在の監督・コーチに私からも心から感謝したい・・そんな卒団式でした。