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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第010号 永田町の論理より市民感覚を

2000年04月1日


最近の国政の動き、そしてそれを報道するマスコミの記事を見ていると益々政治に対する距離が遠くなって行くような気がします。

国政において国会議員の感覚が市民感覚とかけ離れている時に国会のある千代田区永田町からもじって、その考え方を永田町の論理と称することがあります。

東京の永田町に秘書として9年間いたものとして、その考え方を理解できるところもあります。

けれどもどうも最近は党派をこえてその発想から一歩も抜けられない姿というものに、政治の変わっていないことを痛感いたします。

市議会、県議会を通じて日々市民の皆様と接していますと、永田町の論理と市民感覚の間のギャップをどうして埋めて行くかというのが大きな課題と感じています。

今私は長田校下に住んでいますが、永田町の論理よりは長田町の感覚を大事にしてゆきたいそう思う今日この頃です。

皆さんはどのように感じておられるでしょうか。