WEEKLY INSIDE STORY
第065号 今遂に始まった報復攻撃-歯止めはあるのか?
2001年10月10日
この10月ついに、アメリカを中心とした、アフガンへの軍事報復攻撃が始まりました。
私は、同時テロがアメリカで起きた事であれ、現地では邦人もかなり死傷されており、我が国の問題として毅然としてこれに立ち向かうべきと思っています。
ただ、1.ラディン氏が間違いなく首謀者であるのか。2.報復目的の終着点はどこにあるのかなど冷静に考えたときに、後で後悔のないように今こそ慎重さが求められるのではないかと思っています。
仮に、自衛隊の海外派遣が行われるにしても、なしくずしではなくて、きちっとした基準づくりに国民のコンセンサスが必要ではないでしょうか?
どういう状況になろうとも、現状を冷静にまた多面的にみれる視点というものを絶えず持ち続けていきたいものだと思っています。