WEEKLY INSIDE STORY
第077号 全国1位が7つ-住みやすさを実感してますか?
石川100の指標から
2002年02月10日
今年もこの1月に「石川100の指標」が発表されました。
これは様々な統計から各県の特性や現状をわかりやすく示したものです。
それによりますと、本県は次の7つの点で全国トップでした。
1.産業展示館展示場面積
千事業所あたりの展示面積 448.4平方メートル
全国平均 120.7平方メートル
2.労働災害損失日数比率
1,000延労働時間あたりの損失日 0.03
全国平均 0.18
3.有感地震回数
昭和46年から平成12年までの震度1以上 70回
全国平均 396回
4.児童福祉施設定員数
千人当たりの定員数 31.4人
全国平均 15.9人
5.長期欠席児童生徒比率
千人当たり30日以上欠席児童数 12.78人
全国平均 19.80人
6.日展入選者数
過去3年間の100万人当たり入選者数 325.7人
全国平均 52.6人
7.日本伝統工芸展入選者数
過去3年間の100万人当たり入選者数 231.9人
全国平均 17.5人
それ以外にも、全国5位以内に32の項目が入っています。大学、短大及び高等専門学校の数や生徒数の多さ、あるいは救急出場件数の少なさなどですが、自然に恵まれた石川、伝統文化の石川といったイメージがまさに数字で裏付けられたといってもいいのではないでしょうか。
ちなみに全国ワースト1はありませんが、乳児死亡数が全国41位というのが気になるところで、県でもそれを意識した政策がとられています。
皆さんの本県での実感は如何でしょうか?