WEEKLY INSIDE STORY
第090号 地方が今おもしろい
といったら叱られる?
2002年06月20日
最近国政においては、重要法案ばかりといいながら、スキャンダルへの対応ばかりが優先されて、結果何も進展していない。 小泉ブームも結局、従来の自民党政治とちっともかわらなかったことが判明しだして、熱もさめがちといったところです。 ところが、地方においてはその間も課題が山積していて大変です。 が、これがどういう結末になるのかということを考えますと、傍から見れば結構面白いということもいえるのではないでしょうか? 政治課題をこんな言い方をしたら叱られるかもしれませんが、ひとつ本県で今何が問題となっているか、思いつくまま並べてみましょう。 ただ、これらに的確に対応できるかは本県の今後に大きな影響があるということだけは忘れてはいけません。 1.市町村合併のタイムリミットが迫っており、金沢・野々市間をはじめどういう決着がはかられるのか。 2.能登空港の15年7月開港を間近に控え、複数便が確保できるかどうか。 3.富山で止まっている北陸新幹線の延伸が果たして予定通り実現するか。 4.自衛隊との共用空港である小松空港において中国定期便が可能かどうか。 5.県庁移転を目前にして、跡地利用にどんな絵がかけるのか。 6.公共事業の1割削減が今後どのような形で具体的影響としてあらわれてくるのか |