WEEKLY INSIDE STORY
第114号 消費者ニーズに応えたその後に
コンビニの普及から
2003年02月20日
近年、本県においてもいわゆるコンビニが急増しております。24時間開かれており、いざという時には便利であります。
これは偏にそんな需要があり、消費者のニーズに添って展開されてきたものと思われます。
しかし、一方青少年の深夜徘徊が問題となっており、これが全く関係ないとはいいきれません。
また、大型店舗の営業時間の延長は、中小零細店舗にも時間延長を強要しており、大きな問題となっております。
このまま、日本全体が消費者のニーズにひたすら応えるという姿勢が続いていった場合、悪影響というものは考えなくていいのでしょうか。
私は、電力の浪費や教育面での影響など、そろそろ多面的に今の日本の状況を考え直す必要があるのではないかと、最近強く感じています。
便利さのみの追求に反省があってもいいのではないでしょうか。皆さんはどう思われますでしょうか?