WEEKLY INSIDE STORY
第121号 金沢市議会の会派の争いから
ドント方式の採用を
2003年05月1日
金沢市議会は今回の選挙で、自・公グループとその他グループが19対19になり、議席の問題やこれから委員会のポストなどをめぐって大変な事態になりそうです。
かねてよりの経緯があり、どこで妥協点を見出してゆくか、傍で見ていても難しそうであります。
数のおごりがきかない以上、この際感情のできるだけはいらない機械的な配分が、求められているように思います。
具体的には国会などで採用されていますドント方式を導入してみてはと思います。
何もこれは金沢市議会だけに限ったことではなく、いろいろな場面で極めて有効な手段であり、これから県議会でもある時期には、必要な時期もくるのではないかと思っています。
ちなみにドント方式とは参議院の比例代表議員の選出方法で有名でありますが、みなさん一度調べてみてはどうでしょうか。
きっと成る程と思われるのではないかと思うのですが?