WEEKLY INSIDE STORY
第239号 かけひきの最前線に!
議会運営委員会に所属
2007年04月20日
この4月30日から新しい任期の県議会がスタートしますが、今回から議会運営委員会に所属になり、会派の窓口として対応をすることになりました。
かって一時期だけ参加したことはあるのですが、本格的に会派の代表として責任を負うのは初めてです。
早速、第1回目の世話人会があり、監査委員の選任、委員会所属などいくつかの検討がなされました。
監査委員会については、この4年間で自民党以外から1名の議会選出委員を選考することになっていますが、この任期中の4年間をどう廻してゆくかが課題です。
たったこれだけのことでも、他会派との調整が必要です。
また、これから議長、副議長、委員会委員長ポストなど人事にかかわる案件がでてきます。
現在、石川県議会は過半数を自民党が占めており、ただ多数を頼めばすべて自民党の思いのままということになってしまうわけですから、その中をどう切り盛りしてゆくかが焦点であろうと思っています。
私はかねがね人事に関わる問題などはできるだけ主観がはいらないような制度を用いるべきと思っています。
例えば、委員長ポスト等は国会で採用されているドント方式で機械的に決めるとかが一例でしょう。
問題はそういう認識を自民党会派の皆さんがもっていただけるかということでありますが、それもこれからの話し合いです。
どういう結果になるかわかりませんが、とにかくこれから議会内でもしっかりと汗をかいてゆきたいと思っています。