WEEKLY INSIDE STORY
第265号 ドラマのあった大学箱根駅伝
元旦耐寒継走選手権に参加して
2008年01月10日
今年は、新年早々元旦に、石川県耐寒継走選手権大会に、同僚県議3名と参加することになりました。
「県議会ランナーズ」と銘打って、格好だけはユニフォームを揃え(といってもTシャツを合わせただけですが)、参加しました。
が、付け焼刃でろくに練習もしていませんから、たかだか金沢城周辺3.3kmでありましたが、結構きつかったです。
しかし、リレーでありますから、途中で棄権するわけにもいかず、とにかく20分を切ってなんとか、たすきを繋ぐことができました。
しかし、参加しないと見えない世界もあるもので、途中「県議さん頑張って」という声援があったり、新年会の場で「完走できましたか」と問われたり、報道されたばっかりに結構見ている人もいるんだなと感じました。
また3.3kmの間でも、足が軽くて気持ちいい時間と、きつくて先が長く感じる時間があり、ゴールまであとちょっとになってスパートすべきかどうかなんて悩んでみたり、色んなことを考えるものです。
そして、翌日、翌々日と箱根の大学駅伝がテレビで放映されました。途中棄権せざるをえなくなった選手の姿がアップで映され、多くの方に感動と、ドラマがあるもんだなあとの想いを与えたようです。
今日まで、駅伝にそれほどの感慨をもったことはなかったのですが、自分自身がほんのさわりですが体験した後ばかりに、従来とは違ってより親近感をもって見ることができました。
やはり、体験するということは貴重なことだと改めて感じた次第です。けれども翌年も走りなさいといわれると、ちょっと考えてしまう昨今です。