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日本政治の実像と虚像

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WEEKLY INSIDE STORY

第309号 いくつの”副”が

役員改選から

2009年04月1日

石川県当初議会も終わり、景気対策を中心とした21年度予算が承認されました。今は一日もはやい執行を期待しているところです。

 さて、毎年この議会で、委員会等の改組があり、総務企画委員会と、行財政改革特別委員会に所属になりました。
 求めてというよりは、会派の同僚議員さんの要望を優先にして、残った委員会に所属したということですが、毎年変わりますので、すべての委員会はもう複数回経験させていただいております。

 さて、同時に議会運営委員会
委員長を再度引き受けることになりました。
 会派からこの委員会に所属を承認されると同時に、全会派の集まった中での承認です。

 現在、石川県議会は過半数を超えて自民党議員が多く、議長・副議長はもとより、すべての委員会委員長や副委員長を独占しています。

 参議院のようにドント方式を使えば、私たちの会派に1つのポストぐらいはくるのですが、多数を頼みにそうもさせてくれません。

 しかし、議会全体の問題については、自民党以外の会派から代表をということになりますと、
の肩書きで、誰かが入ることになり、結果、現在多くののポストを拝命するという立場になっています。

 これも偏に当選回数を重ねさせていただいたお蔭と思っておりますが、今回の改組で、自民、公明以外で、ポストをもらったのは私だけという同僚議員の言葉をいただき、改めてそういうえばそうだと気づいた次第です。

 よく考えれば、議会運営委員会
副委員長だけではなく、ついこのあいだまでは石川県議会改革推進研究会副会長、現在は定数問題検討委員会副委員長、県議会基本条例検討会副会長、更には石川県日ロ友好議員連盟副会長、石川県日韓友好議員連盟副会長、森林・林業・林産業活性化推進石川県議会議員連盟副会長とよくもあるもんです。

 かっての参議院議員秘書時代、私の師事していた先生が、「僕は軍隊の時以来、副の肩書きに縁がよくあるなあ」と述懐しておられたのを、ふっと思い出したりしてしまいました。

 わたしも、当分
に縁が多くありそうですが、””は””にもつながるかなあと思って、一生懸命その職責を全うしてゆきたいと思っています。