WEEKLY INSIDE STORY
第328号 さすが選挙通!
小沢一郎氏と懇談
2009年10月10日
この4日に、東京で民主党幹事長小沢一郎氏と、我々の会派9人で懇談する機会を与えていただきました。
かねてより、新進石川に対しては、深いご理解をいただいておりまして、久しぶりの懇談でありましたが、党役員人事で忙しい中、2時間あまり時間を割いていただきました。
何はともあれ、先の選挙の御礼があったわけですが、今後の国政や選挙のあり方など多方面のことで意見交換ができ、誠に有意義でありました。
特に、県内事情に詳しく、さすがに選挙通といわれるだけのことはあります。
しかし、本県選出の国会議員について触れられた中で、それぞれの方の国会での評価というものを垣間見られたのが、特に印象に残りました。
いくら情報が発達したとしても、やはり地方では見えない部分も多々あります。
そういう意味では、大変参考になった次第です。
また、次期参議院選挙では、公募という手法もあるけれども、やはり地元からいい人を見つけるのがベストだということも述べられました。
なにはともあれ、自民党を割って新生党を作って10数年、ようやくその目標に達したわけです。
我々もそのとき以来、政権交代可能な国政ということに賛同して自民党を離党、この会派を維持してきたことからすれば、将にお互いにその感慨を共有できたというのが、何にもましてうれしいことでありました。
時の与党幹事長が、地方議会議員のために、このように求めて時間を割いていただけるというのは、よく考えれば中々ないことであり、感謝しなくてはなりません。
そんなことを考えますと、これからどういう立場になるにしても、引き続き本県で存在価値のある会派として認められるような政治活動を続けてゆきたいと、改めて感じた次第です。