WEEKLY INSIDE STORY
第346号 県連として要望・陳情を受ける
あと3年はとにかく民主党政権
2010年04月10日
民主党県連役員に就任して、早速体制を整備すべく、代表を交えて今日までの経緯や実態をお聞きしました。
党本部から、党員・サポーター集めの依頼や、各種団体との政策懇談会の開催依頼、更には翌年の統一地方選への取り組み方針など、様々な要請等がきており、政党に所属して、改めて国との関わりを実感します。
これから「自治体議員政策懇談会」や「民主党地方自治体議員フォーラム全国研修会」なんて会合が多々あるようですので、東京出張もかなり増えそうであります。
地方の声を与党に伝えるという大事な役目を果たさなくてはいけませんし、ある面そういう機会を与えられたことに感謝しなくてはならないでしょう。
またこの7日には、話題になっております地方での陳情・要望をお聞きすることになり、某団体の方々と県連事務局でお会いすることになりました。
今日まで業界として自民党職域支部を作ってこられた団体でありますから、大きな変化です。その対応の中から、これまた政権与党の一翼を担っている事を肌で感じると同時に、要望の幹事長部局一元化の方針の趣旨をちょっと理解できた一時でもありました。
そもそも、国と地方の役割分担の見直しによる地方分権は遅々として進んでおりませんし、補助金行政も現存しています。
現在の民主党がどういう評価であれ、衆議院の任期満了までは民主党が与党という体制は続くものと思わざるをえませんし、そのことをしっかりと認識しお伝えしてゆくことが、これまた必要なことではないかと感じています。
世論調査の数字がどうであれ、この3年間が民主党にとって大きな試練です。
市民の感覚と、国会の論理をどうつなげてゆくか、我々のやるべき課題も少なくないと思っている次第です。