WEEKLY INSIDE STORY
第378号 県議選に向けて–その3
意外とない政治家との関わり
2011年03月1日
今、折を見つけては、企業でミニ集会をさせていただいております。
過日もある会社で、とっぱなに「この中で議員と名のつく人と気楽に話したことがある方がおいでましたら、挙手していただけませんか?」とお尋ねしたところ、30名余りのうちたった1名の方だけでありました。
われわれ普段本当に、いろんな方々とお話させていただいているようですが、実際は極めて限られた人にすぎないということを再認識します。
市政・県政を通して、議会はいかに身近なテーマを議論しているかということを実感しておりますが、肝心の市民の皆さんが、そのように思っていただいていないのではないか?
結果として、激戦なんていわれても県議選・市議選の投票率が5割台にしかならない大きな原因の一つになっているのではないかとも思います。
私にとっては、選挙も当然大事でありますが、今の政治を変える担い手としての同志を増やしたいし、マスコミ情報をはすに見ながら冷静に政治を眺める—そんな市民を増やしたいとの想いからすれば、このミニ集会は大変貴重な機会であります。
30分ほどいただければ、かなりの想いをお伝えできるのではないかと思っています。
ただ残念なのは、国政のことから入らなくてはいけないという現状です。(笑い)
地方もいっしょくたに見られる方が多い中で、何とか地方の実態を少しでも知ってほしいと願っていますが、今回の逆風なんとかならないですかねえ・・・・